父親に造反、オバマ氏支持／米共和党有力候補の娘 | 全国ニュース | 四国新聞社
【ワシントン６日共同】次期米大統領選で共和党候補の首位を走るジュリアーニ前ニューヨーク市長の娘キャロラインさん（１７）が父親に“造反”、民主党有力候補のオバマ上院議員を支援するインターネット上のサイトに会員として名を連ねていたと、米メディアが６日報じた。
キャロラインさんはネット上の自己紹介欄に自らの政治信条を「リベラル」とも明記。ただ、メディアの問い合わせを受け、オバマ氏の支援団体からは同日、退会したという。
キャロラインさんの代理人は「実際の選挙戦でオバマ氏の支援活動をするわけではない」と話している。ただ「家族のきずな」など、保守的な価値観を重んじる共和党陣営のジュリアーニ氏にとってはマイナス材料になりそうだ。
米メディアは、３番目の妻と再婚したジュリアーニ氏と、前妻との娘のキャロラインさんやキャロラインさんの兄（２１）との仲が疎遠になっていると報じていた。
上エントリの記事と、たまたま並んでいたので。中国と米国では政治活動の自由度が異なるし、そもそも争点も違うが、それが逆に興味深い対比になっている。
なお、オバマ上院議員は穏健派を自認しているものの、存在感を誇示しようとして安易に戦端を開きかねない言動をそこここでしているので*1、あまり応援をする気にはならない。
