与党が衆参で過半数をしめる以前の、法的拘束力がないなりに問責決議が存在感があった時期のツイートをふりかえってみる。
問責が可決されても、そのまま居続ける官房長官と国交大臣。
— 三原じゅん子 (@miharajunco) 2010年12月3日
国会軽視としか言いようがありません。
参議院を馬鹿にしているのだ。
問責が通るということは国民の皆様の声に耳を傾けるべき!!ということ。
来年の通常国会は、最初から大荒れになるぞ!!!と予告しておきます。
安倍総理の問責が可決されました。
— 三原じゅん子 (@miharajunco) 2013年6月26日
こんな馬鹿な話はありません。
これが正しいかは国民の皆様が決めてくださると思っています。
何としても参議院選挙で勝ち抜きます!!
安倍総理の問責が可決されました。... http://t.co/0dNzUaqz6n
「馬鹿」という言葉が両方のツイートに出ていることも、コントラストをきわだたせていて興味深い。
最近でも、問責決議案へ反対討論をおこなった2019年、「恥を知りなさい」という強い表現をつかったことがある。
三原じゅん子議員「愚か者の所業」って…「謙虚さ忘れた圧政者」と批判 - 毎日新聞
参院選が間近に迫って戦闘モードに入っているとはいえ、やや乱暴で品位に欠ける発言ではないか――。
思わず口走ったわけでもなさそうで、むしろハッシュタグをつけて自らツイートし、支持者に広めていた。
問責決議案 反対討論完全版です。#三原じゅん子#自民党#自民党2019#恥を知りなさい#もう悪夢は絶対見たくない#やることすべてがブーメラン#悪夢
— 三原じゅん子 (@miharajunco) 2019年6月24日
【公式】参議院議員三原じゅん子 安倍内閣総理大臣問責決議案 反対討論 https://t.co/UYvTvuBLYG @YouTubeより
しかし、こういう三原氏のようなふるまいを選んでも、自民党の保守派であればツイッターで支持者をあつめることができる。
こんなインターネットのつかいかたを熟知している政治家が、誹謗中傷の「対策」として規制も視野にいれたチームのリーダーになった意味は重い。
自民、ネット中傷対策へPT発足 法改正も視野 三原氏「無法地帯化している」 - 毎日新聞
インターネット上での誹謗(ひぼう)中傷対策を検討するプロジェクトチーム(座長・三原じゅん子党女性局長)を発足させた。会員制交流サイト(SNS)での匿名での中傷を規制する法改正も視野に入れる。
事実、「愛知、広島トリエンナーレ。昭和天皇への侮辱な画像とかも」と風刺表現を誹謗中傷にふくめるツイートに同意し、批判されている*1。
本当ですね。
— 三原じゅん子 (@miharajunco) 2020年5月25日