久しぶりに見たら新シリーズになっていた*1。
演出や物語など、ちょっと背伸びした少女向けアニメという感じで、一昔前のテレビ朝日系列日曜朝8時半枠を思い出す。
キャラクターの頭身が適度に上がっていて、少女マンガらしい瞳の描き方を残しつつ、デザインのバランスがアニメとして見やすくなっているところが、大きなお友達としては嬉しかった。一方で妖精は前シリーズと比べて丸々と作画されており、人間との対照性がわかりやすい。
OPも五條真由美のシャレた主題歌に、鈴木行監督らしいダンス演出が気持ち良かった。これもまた黒ずくめの仮装をして踊る妖精と人間との対比でメリハリを作っていて、前シリーズOPよりも好みだ。
EDの声優顔出しにはビックリしたが、子供と同じ高さの目線でわきあいあいしている雰囲気があって、そこそこ見られたと思う。
*1:ただ、話数は前シリーズからの通し番号になっている。