まさか藤子不二雄Aと同年*1、それもわずか三ヶ月後に事故のようなかたちで高橋和希が亡くなるとは思わなかった。
良くも悪くも序盤の雰囲気が好ましく、TCGバトルが重視されるようになってからはTVアニメを主に楽しんでいて、けして『遊☆戯☆王』の良い読者ではなかった。
漫画家としては代表作よりも、近年のアメコミヒーローとコラボする企画で、高い漫画技術でそつなく中編として完成された作品を送りだしたことの意外性が印象に残っている。
しかしプライベートでスキューバに行くほど沖縄が好きだったという逸話を、このようなかたちで実感的に知りたくはなかった。
モンスターデザインの参考にと沖縄の生き物の写真集を2冊、担当越しに頂いた思い出があります。高橋和希先生のご冥福を心よりお祈りいたします。
— 西 義之@c100日曜西め15a (@nishiyoshiyuki) 2022年7月7日
ここ数年の話題をふりかえると、ああ沖縄を愛していたのだな、と感じずにいられない。もちろん勝手な解釈にすぎないのかもしれないが。