異界から侵攻してきたアフトクラトルとの戦闘が、ひとまずの終結をむかえた。苦味を感じさせながら勝利の味わいもしっかりある、娯楽作品としては見事な決着。
ふりかえってみると拉致された人物はいないが*1、主人公の身近にいるキャラクターが失われた。まだまだ語るべき情報を残しているはずで、ここで退場するのは意外ではあったが、絵としての凄惨さをさけながら戦いの痛みを描くにおいて定石的な展開ではあるか。
原画に冨田與四一。冨田与四一の別名義だと思われるが、だとすると中盤の小南桐絵のアクションを担当したのかな。
*1:基地襲撃時に死者が出ていそうだが、今回は言及されず。