伊藤剛氏が専門学校において、漫画家がおちいりやすい危険性をきちんと教える、実践的な授業をしているらしい。
なるほど、熊森協会のような行動を好意的に描いた作品は出てきてもおかしくない。戦争や歴史や政治を描くよりも一見して安全な正論に見えるからこその危険性。個人的に『美味しんぼ』あたり危ないんではないかと。
そういえば漫画でこそないが、先日の高校生が制作して高評価されたドキュメンタリーも存在している。いずれフィクションに登場する可能性は充分にあるだろう。
http://www.mbs.jp/voice/special/201010/15_30419.shtml