[twitter:@NakanishiB]氏と[twitter:@flurry]氏から上記ツイートで批判され、法哲学者の大屋雄裕教授*1が下記ツイートのように応じていた。
さすがに専門分野ではないので詳しくないのだろうが、それにしてもこの反応はないだろうと思った。情報が足りなかったので判断を誤まったと認めるくらいできないのか。
ちなみに、私ですら半年以上前に百田氏の問題点をいくつかまとめている。
作品が「右傾エンタメ」と評価された小説家が、チャンネル桜に援護されたことを喜ぶ - 法華狼の日記
この後も百田氏は安倍晋三首相との対談を雑誌『WiLL』でおこなったり、雑誌『Voice』で渡部昇一氏と対談したりしていた。
もちろんツイッター上の暴言は何度も話題になった。大屋教授もツイッターを使っているのだから、知る機会は充分にあったはずだ。
『twitter.com』 の新着エントリー - はてなブックマーク
赤旗などは今年1月28日より前から何度も記事にしていた。
ＮＨＫ経営委員/“他国が攻めてきたら９条教信者を前線に送る”/作家 百田 尚樹氏の“見識”
ＮＨＫはいま/経営委員がふまえるべき精神とは―百田尚樹氏の乱暴な言説
以前に下記ツイートのようなことを語っていた大屋教授だが、いったい今度はどのくらいの「詳しくないレベル」なのだろうか。
そもそも、問題になった大屋教授のツイートは下記のとおり。「意見とか識見とか資格とかについて論じたがっている人たちがいるようだが」などと書いて、問題点を論じることを牽制していた。
問題点を追求するべきでないかのように主張しておきながら、そのように自分が判断した責任を、なぜ報じられていなかったことに転嫁できるのか。
追求するなといいながら、充分に追求されなかったことを免罪のために利用。
無責任にすぎるだろう。
