クリスマスが近いが、謎の敵の襲来を受けて、街は閑散としている。そこで咲良たちは街をもりあげようと色々なアイデアを出しあい、実行していく。しかし目標にはとどかないなりにイベントを実行しようとした時、敵が襲ってきた……
2025年最後の放送は、ひさしぶりな感じのある青山充単独作画監督に完全一人原画。複数キャラクターが同じフレームに入る時のレイアウトに特徴が出ている。ただ終盤などは他のスタッフの手が入っている雰囲気もあった*1。
導入はクリスマス回とは思えないほど薄暗いし、咲良たちの計画は思うようにいかないが、最終的には気軽なコメディ色が強くなる。孤独にクリスマスをすごしてきたタナカーンの恨み節や、プリキュアのかわりにイベントの場つなぎに登場するザックリーやカッティンなど、サブキャラクターの人間模様に味わいがある。
異世界のプリルンやメロロンにクリスマスの説明をおこなうが、あくまで宗教色のない行事としてしか語らない。日本では実質的にハッピーホリデー化していることを感じさせるが、もう少し歴史的な経緯を教えて教育色を出しても良いのでは?と思った。
ガールズアクションアニメとしては、途中で登場したサンタクロースを捕まえるための網が、敵の怪物を少しでも拘束するために利用するあたりが、予想通りのカルタプロット。シリアス回でやられたら古臭さに当惑するかもしれないが、コメディタッチな今回にはあっていた。
*1:演出担当の岩井隆央はレイアウトなどにも手を入れると聞くが、もちろん他のスタッフの可能性もある。