またまた小説家の来栖エリザが探偵事務所へやってきた。本格的に探偵になりたいのだという。追ってきた担当編集の辺見頼子をふりはらうように、探偵になるテストを受けようとする来栖。さっそく事務所のなかも見てまわり、住みこもうとする。しかし辺見のもっていた携帯電話のストラップ人形にマコトジュエルがやどっていて……
村山功シリーズ構成の脚本で、今回から4週連続でキュアエクレールの正体探しイベントが開始。これまでに登場したゲストキャラクターの誰なのか、視聴者に推理させようとする。
しかし今回の容疑者であるべき来栖があまりにも奇人変人すぎて、神秘性をにおわせてきたキュアエクレールらしくない。少なからず指摘されているように、コスチュームもあいまって『探偵オペラ ミルキィホームズ』のコーデリアを思い出した。
またイベントの推理のためと思われる事務所の構造などの伏線は散りばめられているが、今回単独でのミステリ性は弱い。来栖の探偵初活動の第16話*1もなかなかすっとんきょうだったが、今回は敵も堂々とその場にいる人間に変装して絵面がシュール。さらに第2話の推理を逆用するというから何かと思えば、ただ携帯電話を呼び出すだけで推理も何もない。
来栖エリザのキャラクターに求めたコメディ要素は存分に楽しめたが、残念ながら作品自体に期待しているミステリ要素は不足していた。今回は出題編の一部分にすぎないと思えば理解はできるのだが……
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