「ゲームクリエーターのび太」は、まずスネ夫が自作ゲームでジャイアンとしずちゃんを楽しませ、ゲームクリエイターになる夢を語る。そこにいたのび太もゲームクリエイターになろうとするが……
好きをやってみよう月間のしめくくりとして放送されたアニメオリジナルストーリー。そーとめこういちろうコンテの新作は、2021年*1以来。
物語にひねりはなく、のび太の日常をそのままゲームに置き換えるという想像力のあるのかないのかわからない前半から、どこかで見たような欧風ファンタジーRPGでスネ夫がチート主人公になる後半まで、とにかくディテールの小技だけで楽しませる。
田中薫作画監督でキャラクター作画は安定して良いし、スネ夫が秘密道具で作りだしたゲームの開始時の回りこみ作画は目を引いた。そしてゲーム演出を再現した映像も挑戦的で楽しいのだが、大半は30年以上前のゲームを再現したようなドット絵。マグマスタジオという会社の仕事らしい。
10月26日放送のテレビアニメ『ドラえもん』「ゲームクリエイターのび太」回で、制作をお手伝いさせていただきました!
— 株式会社マグマスタジオ (@magmastudio2016) 2024年10月21日
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もちろん現代でもドット絵ゲームのレトロさを楽しむ考えはあるが、VR的にゲームに没入するアニメオリジナル秘密道具を出しておいて、ファミコン時代のグラフィックばかり再現するのは現代の子供は楽しめるのだろうか……と、当時あまりゲームをしなかった大人子供としては思った。
「ハロウィーンの暴走かぼちゃ」は2014年のアニメオリジナルストーリーの再放送。季節ネタとして再放送のタイミングは悪くない。あらためて見ても楠葉コンテ回らしく作画も良好。
『ドラえもん』ハロウィーンの暴走かぼちゃ/ホラふきご先祖 - 法華狼の日記