すでにネットでバズッたようなミニ映像コーナーや、今は夏のオーストラリアでビーチの観光客を管理する警察を紹介したり、マスタードを愛しすぎて弁護士をやめたような偏愛趣味の人々が登場したり。
そして今回の番組テーマである、米国各地の建造物で起きた大規模トラブルを紹介。セブンイレブン旧本社ビルが丈夫すぎて爆破解体に失敗したのはともかく、ミネソタ州で40年前に作られた橋が桁の金属が薄すぎて崩壊して死者を出したり、アイオワ州のダムがきちんとコンクリートで盛り土をカバーしていなかったため大洪水が発生したり、笑えない大失敗がつづく。
しかしこれが米国だから建設や土木が人命にかかわる大事な仕事という普遍的な問題意識でまとめられているが、もしアジアで発生した事故であれば嘲笑や揶揄の対象になっただろうな、ということも思った。
最後は十代の少年たちがゲームと称してEUへ不法入国する挑戦を追う。中東や中央アジアから警備兵をかいくぐるように歩き、入国しようとする少年たち。
もちろん彼らは祖国にいつづければ命の危機にある立場であり、恐怖をやわらげるためゲームと位置づけているのだ。
日本では、国連難民高等弁務官事務所によって、昨年9月に配信公開されたらしい。
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