さらに東映動画労組の活動で家族手当がついたともいう。
東映アニメーションが、万年研修生という訳の分からん雇用方式を健全化して、契約社員化し、社会保障も付いた。最近は東映動画労組の活動により新たに家族手当が付いたらしい。
— まじさん@アニメ労働組合 (@mazy_3anime) March 11, 2019
一般企業で家族手当が付くのは当たり前だけど、アニメ業界では画期的だと思う。
アニメ業界と社会との差は、まだまだ広い。
最大手である東映が、改善に対して最も厳しかった会社です。他の会社は、東映のやり方を真似して来た歴史があります。
— まじさん@アニメ労働組合 (@mazy_3anime) March 12, 2019
そこが労組の運動で改善したとなれば、他にも続く会社も出てきますし、実際、社員雇用し始めた会社出始めました。大きな穴だと思いますよ。
ツイートで指摘されているように、もちろん一般向け企業では珍しくないが、仕上げのデジタル化などでも業界全体を引っぱった最大手の起業である。今後につづく流れができると期待したい。
また、下記の漫画家とのやりとりによると、2012年から社長となった高木勝裕氏が熱心にとりくんだ結果でもあるようだ。
これは東映の社長と知り合いの恩師から聞いたのですが、東映の現社長がアニメーターの待遇を改善しようと頑張っていると聞きました。
— がっきー@総合アカ (@gakky88NSR) March 13, 2019
正社員雇用し、若手を育てたいという意志があるそうです。
2015年の話なので社長になってすぐに改善に乗り出していますね。
東映は新人の社員雇用も始まりました。初任給18万円程度からのスタートです。一般企業程度と言えます。あとは、労組は今後、一般企業並みの手当の充実を求めていくのではないかと予想されます。
— まじさん@アニメ労働組合 (@mazy_3anime) March 13, 2019