法華狼の日記

他名義は“ほっけ”等。主な話題は、アニメやネットや歴史認識の感想。ときどき著名人は敬称略。

「光年は時間じゃない」というアニメ主題歌

先日のRADWIMPSの「HINOMARU」不評*1にあわせて、下記のようなツイートが注目を集めていた。

はてなブックマークには、他の歌詞にしても少なからずイメージ先行で不正確な表現をしているという指摘もある。
はてなブックマーク - 栗原裕一郎 on Twitter: "『君の名は。』のときちょろっと聴いたくらいで何か言えた筋じゃないんだけど、あのときRADWIMPSって歌詞適当だよなーと思ったのを思い出した。「前前前世」にしても「何億何光年分の物語を語りにきたんだよ」<いや、光年って距離だし、みたいな。"
歌詞のつづきには「銀河何個分かの果てに出会えた」という部分があり、これが光年を受けているという反論もある。


ただ、アニメ主題歌に対するこの古典的なツッコミを見て、まったく別のアニメ主題歌を私は思い出した。『ドキドキ!プリキュア』の前期ED主題歌「この空の向こう」だ。
http://j-lyric.net/artist/a04f5e1/l02c2c6.html
シリーズタイトルにあわせた「プププ」という音がまず印象的だが、つづけて光年にかかわるツッコミを受け止め、一気につきぬける。
作品そのものは古賀豪SDに対する期待度からの落差であまり評価できなかったが、この主題歌の能天気なようで堂々たる姿は記憶に残っている。