法華狼の日記

他名義は“ほっけ”等。主な話題は、アニメやネットや歴史認識の感想。ときどき著名人は敬称略。

tadataru氏は自分の無知さを相手が認めなければ話を聞く気にならないらしい

子供のころに大人のエゴで原爆映画をくりかえし鑑賞させられたというtadataru氏のイデオロギー - 法華狼の日記
「左系はインターネットとの相性よくないよね。なんでだろ」というTogetterを見たら、偽史を信用して日本の戦争加害を否認する人物が発端だった - 法華狼の日記
最近に上記エントリで批判したtadataru‏氏が、また不思議なツイートをしていた。

発端のツイートでは条件を明記していないが、甘粕事件を指摘したmikemaneki氏に対しては戦後日本という条件を後づけしている。

戦後の松本サリン事件を指摘する複数のツイートに対しては、「暴走」という最初の論点からすりかえて応じている。

なるほど、“テロにまつわる冤罪被害者もテロの被害者だから「テロを防ぐための法整備もなおさら必要」”という理屈だけならば、妥当性はともかく形式的になりたたなくもない。
もちろん、その理屈は「暴走した例は見たことがない」という発端のツイートと衝突をきたす。tadataru氏は単純に無知なのではなく、心底から不誠実なのだろう。


ちなみに戦後も日本共産党に対する「暴走」はしばしば起きている。1986年に発覚した日本共産党幹部宅盗聴事件は有名だろう。
日本共産党幹部宅盗聴事件の事実認定と責任所在などに関する質問主意書
1952年には駐在所を警察官が自作自演で爆破した「菅生事件」があり、5人の共産党員が逮捕起訴された。
菅生事件(すごうじけん)とは - コトバンク