15年ほど前に買った映画を久しぶりに掘りだして視聴しようとしたら、エントリタイトルのような状態になっていた。
真上から見ると、ケースがふくらむように隙間が広がって、穴が黒く見える。
入っているホコリもただの綿ボコりではなく、白いトールケースに茶色いシミがついた状態。
ディスクを読みこむことはできたが、盤面を見ると指紋のような半透明の汚れも付着している。いずれ再生できなくなるかもしれない。
ディスクの長期保存には立てておかないと形がゆがむとは聞いていたが、その上から長期間にわたって圧をくわえるとケースそのものがゆがむことを考慮しなければならないと反省した。
同時期に購入して、同じように上に重しが乗った状態のDVDでもケースが無事なものが多いが、全体としてホコリがしつこくこびりついている。
ジャケットが日焼けしないようポリ袋をかぶせておいたものはホコリも目立たないので、そうしておいた入手困難な作品は無事らしいのが救い。
とりあえず、全体を掘りだしながら箱に詰めこんでおくものとそうでないものをよりわけることにする。
