さっそくリコにつれられて魔法世界へ行く朝日奈とモフルン。魔法の列車でちいさな魔法を体験したり、杓子定規な教頭に怒られたり……
思ったよりも魔法世界につくのが早い。第2話くらいは移動中の列車だけを舞台としても良かったのでは。基本的にキャラクターの魅力で押しきるドラマというか、ストーリーに妙味が欠けるというか、やはり良くも悪くもキャラクターの魅力に全振りした初代に近い。
興味深かったのは、第1話の人間界だけでなく、魔法界の背景美術も直線が多かったこと。思ったより魔法らしいフワフワした世界ではないというか、リアリティとしては過去作の人間界より少しだけ異世界よりなくらい。