法華狼の日記

他名義は“ほっけ”等。主な話題は、アニメやネットや歴史認識の感想。ときどき著名人は敬称略。

『バイオハザードV リトリビューション』

日曜洋画劇場で視聴。シリーズ5作目ということで、さまざまなキャラクターが再登場し、さまざまなシチュエーションが再演出。シミュレーション用の巨大模型という設定で、世界各都市を舞台として怪物とバトル。クローン等で復活した過去のキャラクターと協力したり反目したり、巨大な基地からの脱出をはかる。
合成やセットの背景が違うだけで、イベント的に戦っては次のイベントに移るだけなので、けっこう単調ではあるのだが、まあ見たいものがたっぷり提供された満腹感はあった。まるでファミレスのドリンクバーのようだ。
美女とか銃撃とか格闘とか流血とか、頭の悪いB級サービスを次々と提示してくれる人気シリーズって、けっこう貴重な気がする。全体として薄味ではあるのだが、それゆえ下品にすぎないし、頭を使わず見やすいともいえる。