法華狼の日記

他名義は“ほっけ”等。主な話題は、アニメやネットや歴史認識の感想。ときどき著名人は敬称略。

アヌシー国際アニメーション映画祭で日本の3作品が受賞とのこと

日本アニメ3作、アヌシー映画祭で受賞!『ジョバンニの島』が審査員特別賞 - シネマトゥデイ

西久保瑞穂監督の『ジョバンニの島』が審査員特別賞を受賞した。また、新井風愉監督の『Tissue Animals』がコマーシャル部門のグランプリにあたるクリスタル賞を、水江未来監督の『WONDER』が短編映画を対象にしたカナルプリュス・クリエイティブ・エイド賞を受賞した。

 『Tissue Animals』は王子ネピアが昨年11月に公開したオリジナルムービーで、ボックスから取り出した1枚のティッシュが、次々と形を変えていく様子を描いたもの。『WONDER』は今年2月より順次公開されている『ワンダー・フル!!』に収録されている短編で、映像と音楽がコラボレーションを果たしたノンナラティブ・アニメーションムービー。

CMだからと探してみたところ、『Tissue Animals』はYOUTUBEで公開されていた。ティッシュペーパーを複雑な折り紙のように造形し、コマ撮りアニメしたシンプルな作品。


ポツダム宣言受諾後の北方領土における占領を描いた映画『ジョバンニの島』は、以前に情報をまとめエントリをあげたくらい期待していたが、余裕がなくて劇場へ行けないままだった。映像ソフトのレンタルや販売は今年8月6日まで待たなければならないとのこと。
北方領土へのソ連軍侵攻を描く『ジョバンニの島』が、すさまじい作画アニメになりそうな予感 - 法華狼の日記
とりあえずインターネットの評価を見てまわると、わりと日常を中心として堅実に作られていて、さほど国粋主義や排外主義は表に出ていないらしい。
さらに未確認情報ではあるものの、ひさしぶりに磯光雄監督が参加したという情報が出てきている。
磯光雄 - 作画@wiki - アットウィキ

ジョバンニの島(劇場/2014) 原画(NC?)
ロシア兵の酒盛シーン?(ジョバンニの島アートワークスに「ノンクレジット」として原画が掲載されている)

他にも『ジョバンニの島アートワークス』によると、うつのみや理中澤一登や森久司といったそうそうたるアニメーターが参加しているとのこと。