前回のラブコメっぽい描写はいったんリセットかと思いきや、いっしょに潮干狩りを楽しんでいる子供たちのラブコメを受けて、キュアラブリーの心がモヤモヤ。うまい具合に主人公周辺は保留しながら、ゲストのラブコメで楽しませる構成はうまかった。
しかし誠司を放置してブルーにドキドキするのはどうなんだろう。視聴者視点だとブルーはろくなことをしていないため、キュアラブリーが悪い男に引っかかったように見えてしまう。
あと、各地で絶滅指定されたり絶滅危惧種になっているハマグリを採りながら、その小ささを前提視してドラマが進行するのも残念だった。乱獲されていなければ、ハマグリはアサリなどに比べて小さな貝ではない。
下記検索システムを見てのとおり、日本全国でハマグリの資源状況は危険視されいるし、特に指定されていない場所だからといって安心することもできない。
http://www.jpnrdb.com/search.php?mode=key&q=%A5%CF%A5%DE%A5%B0%A5%EA&subn=&k=11
なお、作画はToei Phils.に外注しているが、第7話*1ほどには気にならない。むしろ少し前まで低調だったことに比べて、大きく回復している。作画監督はフィリピンアニメーターだが、何人か国内原画が入っていた。
