主人公側と同じ最下級の青銅聖闘士にして、最強の一人にも数えられるキャラクターが登場。なぜか前期では最後まで姿を見せなかったが、そこは本当の黒幕との戦いに専念していたと説明。
一輝の強さを印象づける相手として、はぐれパラサイトのミラーが、クロノテクターを身につけた状態で再登場。第70話で初登場した時とは印象が大きく異なり、これなら最初から聖衣コレクターというキャラクターづけだけで良かったのではないかと感じた。
『聖闘士星矢Ω』第 70 話 聖衣の破壊者！はぐれパラサイト来襲！ - 法華狼の日記
装備が不完全だったり身体が拘束されている登場時は器の大きな実力者にすら見えた敵が、装備を充実させて再登場すると他の敵と大差なく感じて、相対的に小物に見えてしまうという問題。ミラーも初登場した時は、パラサイト勢力内で体制に距離をとっている実力者として凄みをみせて、気ままにふるまっているという意味でも一輝の対になりうる存在だったのだが、今回のところは踏み台にしかならなかった。
