法華狼の日記

他名義は“ほっけ”等。主な話題は、アニメやネットや歴史認識の感想。ときどき著名人は敬称略。

『聖闘士星矢Ω』第 31 話 運命の分岐点!双児宮の謎!

第19話と同じく龍峰が主人公となった話であるためか、羽多野浩平が演出として登板。作画監督は福世孝明。映像面はまずまず良かった。
しかし、今回も黄金聖闘士の過去を説明するとは思わなかった、悪い意味で。父親に横恋慕していた女性から愛を告白されるという展開は確かに恐怖だが、嫌な意味で卑近すぎる。前回の金牛宮の敵は、典型的な戦闘狂だったから、まだ一貫性という意味では良かった。今回の双児宮の敵は、精神攻撃をしかけてきたのだから、下手に子供時代など語らない方が、底知れない恐怖を保てたと思う。