〜天空にサザンクロスが輝くここはどこ?〜
セイントファイトにいたる繋ぎ話。選抜試験のために過酷な山道を競争して、次回は天下一武道会よろしく仲間同士の戦いで昇格を決めるという、本当に近年のジャンプ漫画そのものの展開。
火の属性ゆえに水を苦手とする蒼摩が、急流にはばまれ水の属性を持つライバルに邪魔され、選抜試験に挫折する寸前で氷の壁を炎で砕く、という流れは明確なので見やすかった。
しかし、神話における英雄のように理不尽な苦難にあい続けていた過去の主人公聖闘士を思うと、師匠がまともなことをいうことに違和感がある。良いのか悪いのか。
ところで、八島善孝コンテなのに、東映アニメーションの作品公式サイトには記載されていないってどういうこと。
聖闘士星矢Ω-セイントセイヤオメガ- 公式サイト 東映アニメーション
脚本:小山真
演出:中村亮太
作画:高橋晃
美術:渡辺佳人
作画監督も高橋晃の名前だけで、小泉昇はクレジットされていない。