法華狼の日記

他名義は“ほっけ”等。主な話題は、アニメやネットや歴史認識の感想。ときどき著名人は敬称略。

『戦姫絶唱シンフォギア』EPISODE10 繋いだ手だけが紡ぐもの

視聴者に隠した意味がないような、アバンタイトルで豪快な真相開示。いやそもそも視聴者へ隠す気があったのかどうか。
師匠のデタラメな強さのおかげで、ブービートラップを発動させてしまう部下の粗雑さも、黒幕が力を見せたことを気に止めなかった主人公も、それなりに説明がついてしまう。ツッコミどころは多いはずなのに、一つの作品として見ると世界観がちゃんとまとまっている*1。こういう作品は良くも悪くも貴重。

*1:初回の虐殺描写については、師匠が行くべきだったのではと思ったりしてしまうが。