韓国における「親日派」の財産が没収された政策は、さほど意外な話でもないと思うのだが - 法華狼の日記に対して、下記エントリのような主張がされた。
何が問題なのか - 独身貴族(笑)の雑記 − 30代リーマン*1
一年半前の記事であるが、韓国が反日に染まっている事をこの上なく証明するものであり、ネット右翼の格好の的であると言っても良い話題なのだが、これを擁護しようとされている気概は凄いと思う。
いきなり文脈をとらえそこなっている。私はArisan氏のエントリ*2を受けて話題を補足し発展させたのであって、気概がどうこうという話ではない。
「よく知っている人から、知人の韓国人のおばあさんが、この法律のために財産を没収されて悲しい目にあった、というようなことを聞かされ」たArisan氏は「ひどい話」という評価にいったん妥当性を認めつつ、その一方的な評価は正しいのかと考えた。
Arisan氏のエントリにあるように、「制裁」だけでなく「再分配」という効果にも目を向けるべきではないか、という話題だ。だから私も日本現代史で重なる政策として、GHQの財閥解体を例示した。「制裁」としての妥当性だけを主張しても、あまり私への批判としては意味がないのだ。