川本利浩作画監督で、キャラクター作画はさすがの充実ぶり。
もちろん暴走したヒーローマンの激しいアクションも楽しめたが、それより前に満身創痍の主人公がけなげに敵へ立ち向かう姿が良かった。前回の予告から想像できない意外性があった上、満身創痍な主人公をさらに敵が傷つけたことで放心していたヒーローマンが暴走するという流れは感情移入しやすい。
それにしても、パロディでもないのに敗北したからと基地を自爆してしまう敵首領は、一周回って新しいな。
その意味では、前々回くらいから引っぱって、ついに人間側の超兵器を出したかと思えば、あっさり出オチに終わったドクターミナミもすごかった。