マスコット的キャラクター、ズングリーの初バトル。ビギナーズラックvsビギナーズラックという構図で無茶なバトルが展開されるのも、長期シリーズに変化がつけられて楽しいものだ。始めたばかりのバトルで初心者の失敗を一通り見せる反面教師でもあり、けっこう販促アニメとしても重要な話かもしれない。
長生中作画監督によるキャラクターもかわいらしく、番外編として良くできていたと思う。
しかし、意識を失った主人公が仲間達の元へ返されて、そのままED主題歌「ダメかもしれない♪」が流れる結末は、神がかっているとすら感じた。素直に楽しいまま終わってもいいが、これはこれでこの番組らしくて、個人的には嫌いになれない。