法華狼の日記

他名義は“ほっけ”等。主な話題は、アニメやネットや歴史認識の感想。ときどき著名人は敬称略。

千葉県の慰安所について

aaa氏からコメント欄で情報をいただいた。

後で読みなおしたら、米兵が禁止されているにもかかわらず赤線に行き、性病に感染する人が続出、そのため売春婦に検査を実施したようですが米兵嫌いでうその症状をいう人もおおかったとあります。
どうも記憶違いで、米兵がきらいで性病を移しまくったというのは間違いです。訂正します。
館山市では婦女暴行が多かったため日本側は慰安所の設営を考えており、性病の米兵が多くなったため米司令官が慰安所をつくるよう要請したと。つまり千葉県の場合、慰安所を日米合同でつくろうとしていたようです。
ところが性病感染者が多すぎつくれなかったようです。
ちなみにこの本は「今だから語れる戦後史秘録 千葉県の軍政」といい、千葉日報社から1995年に出ています。
この著者の土屋秀雄氏は千葉日報にこれを連載中、襲われています。よっぽど都合の悪いことが書いてあったんでしょうか。



千葉県高教祖のサイトに、関連する記述がある。
http://rose.zero.ad.jp/~zag22530/ichikawasibu/kichimeguri.htm

また8月31日米軍先遣海兵隊が上陸すると、一部米兵が強姦や強奪などを引き起こした話や上陸当初この安房地区は本土唯一の米軍「直接軍政」がとられた話、上陸軍司令官が市内に米兵のための「慰安所」開設を要望した話なども印象に残っている。

米軍は積極的な要請はしなかったという説が有力だが、部隊によっては慰安所開設を要求していたという話。