峯岸功 朱柳亭 ←背景に紛れ込んだチョン二人
2005年 blood+(9話)ベトナム編の背景に朝鮮企業の看板をこっそりと入れる
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これは問題のスレッドでも指摘されていたことが興味深い。
537 :メロン名無しさん:2007/05/30(水) 15:42:24 id:mLZh/xa40
ベトナムに行ったことないんだろうなあ。
ベトナムはいたるところにサムスンの看板がある。
それこそ旧市街のアパートのベランダにもある。
日本企業は新市街や再開発地区に大きな看板を出し
サムスンのようには出さない。
最近はTVアニメでもロケハンや風景写真を参考とすることが多い。
実際、問題にされている9話は、物語の舞台を沖縄からベトナムに移した序盤であり、背景美術に相当の力が入っている。物語も、主人公からその兄弟に視点を移してベトナムの下町で現地に生きる少女と出会い、さまざまな場所をともにすごして交流するという展開。現実の景色を参考にしたようなカットが多々見られる。
そして実際にEDのクレジットを見て気づいたが、背景美術はスタジオイースターが担当し、美術設定は草薙(KUSANAGI)が行っている。どちらも日本の背景美術会社だ。念のためepisode8〜10を見てみたが、動画等には韓国アニメ会社があっても、原画は基本的に日本人でしめられている。背景美術も設定が草薙、作業がスタジオイースターという布陣。そもそも最初から、該当の背景美術に韓国人の手が入っている可能性は薄いのだ。朱柳亭はスタジオイースター担当作品でよく見かける名前で、紛れ込んだわけではない。在日外国人か、日本人ペンネームの可能性も高い。そして峯岸功は「峯 岸功」ではなく「峯岸 功」だ。
ちなみに、この回は新人の塩谷直義が作画監督。黄瀬、岩滝、荒川といったベテラン名アニメーターが原画に入っていて、映像の完成度はなかなか。野球シーンなどで人体の重心も感じさせる良い作画が見られる。
他の回では巧くかみあっていない社会派的主題と人物のドラマも、1話で完結することもあってまとまり良く、後味もさほど悪くなくて見やすい内容。戦争の後遺症を残すベトナムで日々を生きている少女の意味を否定することなく、対する少年の成長も同時に描けている……今一つ流されてばかりのヒロインより、頭より先に行動が出る馬鹿兄や幼さを残す弟こそ主人公らしく、物語を牽引する力があると当時から思っていたのは、ただの余談。
それにしても外国人と日本人が心を通わせる物語を見て民族差別意識を丸出しにするのは不思議な話だ。