報道
ていねいな日常作画をほめるツイートを受けて、1980年代風デフォルメのメカニック作画で知られるアニメーターの新井淳氏が、業界への疑問を発していた。 これで仮に月8万とかの収入だとしたら一般視聴者はどう思う?とか。あくまで仮にだけど今のアニメ業界…
「究極の火山探検」は、世界各地の危険な火山に接近してデータを集め、研究家にわたす探検家が登場。 最初はコンゴ共和国という、国家自体がかなり危険な地域におもむき、2021年に大噴火したニーラゴンゴ山の火口に降りていく。採掘場のような巨大な段々の火…
「スーパーサイズホリデー」は、カリブ海につくられた巨体向けの特別なホテルを紹介。プール付きだが1階建ての小さな建物なので、ペンションに近いイメージ。 100kg以上の肉体を支えるため、椅子はひとり1m幅で頑丈に、ベッドも鉄骨で補強。そもそもホテル…
「最強のドッキリメッセージ」はベルギーの最新ドッキリ番組を紹介。日本では珍しくなった海外の視聴者参加型ドッキリだが、これは関係者に依頼されてドッキリをする構造なのでコンプライアンスを守りやすいのだろう。 ドッキリの内容も、息子に部屋をかたづ…
『週刊女性』でさまざまなライターが担当する連載「人間ドキュメント」で仁藤夢乃氏の周囲に取材して、4月1日にWEBで公開された。 歌舞伎町でさまよう少女の居場所を作った社団法人『Colabo』仁藤夢乃さん、妨害や誹謗中傷にも“屈しない”生き方「たいがいの…
京都大学でゼレンスキー氏のコスプレをして世界にも報じられた「あみき(総人の恥部)@LohoG29i」氏が、かつてウラジーミル・プーチン氏がインターネットでは「名物リーダー」だったとふりかえっていた。 インターネット初老として言っとくと、プーチンも昔…
恒例の明石家さんまゲストの3時間SP。去年*1とくらべると、適度に難しく誤答も面白く、きちんとクイズ番組として成立していた。いつものMCふたりとのバカ騒ぎも終盤にお好み焼きをつつきながらお題にしたがって語りあうだけで、特に内容がないわけではないが…
「ゾウの大移動」は、なぜか中国西部でゾウの集団が移動した一年半を、対処する人間の奮闘をとおしてダイナミックに描く。移動の原因などははっきりしないので、良くも悪くも災害ドキュメンタリのよう。 野生のゾウが畑を横断する光景に、ドローンなどの最新…
「フランス山岳救助隊」はアルプス山脈で人命救助をおこなうシャモニー山岳救助隊に密着。 救助風景そのものは断片的で番組がダイジェストした映像だけでは困難を感じない。どちらかといえばパラグライダーとスキーを組みあわせたスポーツや、スキーの途中で…
上野氏が2年前に結婚しており、その相手となる男性が死去したことを文春が報じて話題になっていた。 “おひとりさまの教祖”上野千鶴子(74)が入籍していた | 週刊文春 電子版 フェミニズムの旗手にして、おひとりさまの生き方についてベストセラーを著して…
プレゼント機能というの使いました、有料部分も読めると思いますhttps://t.co/58HN1H3Ukj賛成しながらこういう重大な内容で「違和感」表明っておかしいですよね。問題だと考えたのだから反対すべきだったのに。https://t.co/PMLDAogZp5— 弁護士 太田啓子 「…
どこかで見たような映像しか出てこないと思ったら、投稿動画ばかりの実質的な総集編。スタジオにゲストもいっさい登場せず、ドッキリの手間もかけておらず画面がひたすら安っぽい。いつの映像なのかという時系列もはっきりしないので昨年のふりかえりとして…
「衛星カメラが捉えた地球の謎」は、定期的となった衛星写真の謎解き。 サハラ砂漠のカラフルな無数の穴は、過去に報じられた温泉のたぐいかと思えば、塩づくりのため塩水を入れて乾燥させる穴。カナダの森林地帯で樹木が一掃されていたのはビーバーによるも…
「過激なブラジルドッキリ」「ダレン・ブラウン ドッキリでパイロットにさせる」「アンダーカバー・ボス」の3番組ともリアリティーショー色が強すぎる。演出されたバラエティとしてはそこそこ楽しめたが、この番組に求めているものではなかった。いや、真面…
話題そのものは、日本では保守派が『はだしのゲン』に対しておこなってきたことを思い出させる*1。 『侍女の物語』など21冊が学校図書館の禁書に 米バージニア州 - 石壁に百合の花咲く 米国バージニア州マディソン郡の教育委員会が、地元の公立ハイスクール…
2007年から2008年にかけてアフガニスタンの山中につくられた米軍基地の日々を撮影した、2010年と2014年のドキュメンタリ。 レストレポ前哨基地 Part.1 [DVD]兵士たちAmazonレストレポ前哨基地 Part.2 [DVD]兵士たちAmazon ナショナルジオグラフィックで『レ…
新年最初は3時間SP。公式サイトもリニューアルされた。 数年前からバックナンバーでドキュメンタリごとのサブタイトルとあらすじの掲載を完全に止めていたが、「OAまとめ」として放送回ごとにあらすじを書いた紹介ページを用意している。 www.ntv.co.jp 「山…
今年最後は普通の一時間枠で、どちらかといえば楽しげな内容。もちろん犯罪紹介パートもあるが、ちゃんとクリスマスネタ。 フランスからは、パリのディズニーランドの舞台裏を紹介。ディズニーランドの周辺にある従業員のための建物での作業や、夜間の閉園中…
つい最近、Colaboが運営しているDVシェルターについて、代替としてハウジング・ファーストを推進するエントリが書かれ、注目をあつめている。 note.com anond.hatelabo.jp それぞれ、はてなブックマークが200以上と300以上。エミコヤマ氏の文章を引いたヤヤ…
2時間SP。 人工衛星から世界中の不思議な情景を見せる定番番組では、夜のインドに見える長い橙色の光の線が印象的。都市の光や儀式の列などの説がとなえられたが、インドとパキスタンの国境にはりめぐらされた柵の照明とわかる。よく宇宙からは国境など見え…
ラスベガス警察は、カメラの前ということもあってか、それともあまり凶悪ではない観光客が多いこともあってか、同種の米国警察物と比べてゆるい。 今回は街角で違法にビールを転売している男を見つけるが、失業したバーテンダーで生活に苦しいと聞かされ、多…
気づかなかったが、2021年に読売新聞で連載された記事の加筆版らしい*1。 chuokoron.jp しかし読売新聞の連載は知らないのに、記事を読んでいて既視感がつきまとった。2018年に匿名掲示板でおこなわれた調査と酷似した内容だからだ。 hokke-ookami.hatenablo…
最初に紹介されるのは『世界の果ての通学路』のダイジェストで、象をさけながら通学するケニア、兄が車椅子を弟に押してもらうインド、高山を馬で進むアルゼンチンの兄弟たちを見せる。 世界の果ての通学路 Blu-rayジャクソン・サイコンAmazon 残念ながら、…
最初のコーナーは、さまざまな理由で運良く大金を手にした米国の人々を紹介。 しかし最初に紹介されたジェリーとマージの老夫婦は、宝くじでキャリーオーバーした場合に下位に分配される場合、一定以上の購入で必ず利益が出ると数学で発見したというもの。も…
もう2週間前になるが、旧統一協会の被害者救済法案が不成立に終わったことを共同通信が報じた記事のタイトルが目を引いた。 自公、被害者救済新法先送り提案 立民・維新反発、旧統一教会問題 | 共同通信 自公両党は不当寄付への規制などを柱とする新法につ…
2時間SP。筋肉芸人のなかやまきんに君はおなじみだが、元警官の田中杏樹という女優はまったく知らなかった。どちらかというと警察をテーマにした講演やYOUTUBE活動で有名らしいが。 米国からは警察犬が優秀さを競う番組。どう見ても『SASUKE』のようなステー…
ボーダーセキュリティーは米国版だが、今回はけっこう通常より判断がゆるい。大量にもっていた電子タバコのカプセルのひとつで溶液に大麻が入っていた女性を、他に大麻が検出されなかったから申告どおりミスだろうと見逃したりする。 予約すると渋滞を回避で…
最初は衛星写真に映ったさまざまな不思議な情景に専門家がいろいろな仮説をたて、真相を明らかにしていくドキュメンタリ。ボリビアのアンデス高原にある黒い線が放棄された列車跡という話などは過去にも見た記憶がある。 公式サイトのサブタイトルにある黒い…
公式サイトのバックナンバーサブタイトルにある調理大会は、おそらく過去に料理人を競わせていた番組の子供版。 hokke-ookami.hatenablog.com 子供版なので料理が1種類だったり、買い忘れた食材ひとつくらいはMCの子供がこっそり持ってきてくれる。鮭を焼く…
「墨東公安委員会@bokukoui」氏の下記ツイートにはじまるツリーが話題になっていた。 この一連のツイートは、日本の歴史学について無茶苦茶な難癖をつけています。それが900以上のRT、1500に近いいいねを集めている状況には、肌に粟が生じる思いです。この徳…