法華狼の日記

他名義は“ほっけ”等。主な話題は、アニメやネットや歴史認識の感想。ときどき著名人は敬称略。

報道

『世界まる見え!テレビ特捜部』大どんでん返し!ダマされたSP

「ベルギードッキリ&ブラジルドッキリ」は、視聴者にサプライズで大がかりなプレゼントをするためのドッキリ。 病気の幼い子供が『スター・ウォーズ』が好きなため、病院の一角を映画のセットのようにして帝国軍が攻めこんでくるドッキリは見ごたえある。ダ…

望月衣塑子氏らの「暴走」がジャニーズ事務所をアシストしたというなら、ジャニーズ事務所の指名NGは望月氏らのアシストになるのだろうか?

それとも、非常にしつこい追及は望月氏の失点としてジャニーズ事務所の加点になるが、追及から逃げるジャニーズ事務所の態度は望月氏の評価とは切りはなされるのだろうか。 そのようなことを、記者会見で指名されない記者たちを事務所がいなしたことへ拍手し…

『世界まる見え!テレビ特捜部』秋のまる見えアワード 今夜、世界一笑えるおマヌケさんが決定! 秋の夜長も退屈させない 爆笑&衝撃映像 だいたい350連発SP〜!

ミニ映像コーナーのよせあつめという感じで、番組改変期に他局でやるような2時間SPと差を感じない。 しかも庭の蟻を駆除しようとしてガスを巣にためて火をつけて庭の土がもりあがる映像など、以前に見たような映像ばかり……

公用車を私用でつかって移動代を節約も、私用車を公用でつかって移動代に私費を投入も、問題であることに違いはないだろうと問われても、違うのだと答えるしかない

形式的に「当たり前の権利は保障されるべきとして暇空茜を支持する」というなら、「当たり前の権利は保障されるべきとして仁藤夢乃を支持する」ともいえるよね - 法華狼の日記 監査結果を受けてなお、「左派」ならば追及するべき問題だと主張する意見は根深…

『世界まる見え!テレビ特捜部』ハラハラ!ドキドキが止まらない!あっちもギリギリ こっちもギリギリ2HSP

ひさしぶりの放映は2時間SP。明確なテーマのつながりはないものの、切迫感のあるドキュメンタリをバラエティたっぷりにダイジェストで見られた。 「カナダ空港税関」は恒例番組。空港税関では特に問題はおきない。密輸の前科がある男が奇妙な仕事をしようと…

エコーチェンバーの危険性をつたえる読売新聞の記事で、一事例としてとりあげられた陰謀論者の弁

「情報偏食」という連載の一環として、インターネットにおけるエコーチェンバーがとりあげられ、注目をあつめている。 「エコーチェンバー」極端思考が仲間内で加速…抜け出した男性「集団はカルト宗教のよう」 : 読売新聞 元々、その団体の代表が自分の好き…

五ノ井里奈氏のセクハラ被害を元自衛官という高橋秀武氏が矮小化した問題は、暇な空白氏にも多少の責任があるのではないだろうか

自衛隊内で五ノ井氏がセクハラされた問題に対して、高橋氏がハラスメント全般を矮小化するツイートをして、下記Togetterにまとめられていた。2023年2月のことだ。 暇空信者の元自衛官「セクハラくらい自分で解決しろ!セクハラパワハラなんてあって当たり前…

現場を愛好する人々が、現場を傷つけた運営を守ろうとしてしまう逆説

70万以上のフォロワーがいるジャニーズ情報アカウントで、下記のような投稿がおこなわれ、5000以上のいいねを集めていた。 ジャニーズ問題が「令和の慰安婦問題」にシフト? 被害者の会が提案する対話救済基金が物議https://t.co/rBUWIjNqnZ— Johnny's Navi …

Colaboへの監査請求を支持する動機に「リーガルハラスメント」もあることが、はてな匿名ダイアリーで語るに落ちていた

はてなブックマークを百以上も集めていて、コメントを見ると内容に同調するものが少なくない。 なぜ、暇空茜を支持するのか? 仁藤夢乃は女性性を利用する男性向けコンテンツに対する憎悪や敵愾心がある。 仁藤夢乃はこれらの表現、コンテンツが一掃され、そ…

『世界まる見え!テレビ特捜部』意外なもので命拾い ○○のおかげで助かりましたSP

「レスキューカメラ」は、冒頭のミニ映像コーナーと同じく人間や動物が危機一髪のところを助けられた映像集。見ごたえはあったが驚きはない。 「94歳の小学生」は、ケニアの老いた助産婦が、子供たちにまじって小学校卒業をめざすドキュメンタリ。 教育を受…

アニメ監督の森田宏幸氏がツイッターで性暴力の二次加害をおこない、米国大統領選挙不正なども信じていたことが明らかになった

DJ SODA氏がライブ会場で望まぬ身体的接触をされたことに対して「公開型のつつもたせ」と論評して、J-CASTなどのWEBメディアが批判的な反応をまとめていた。 DJ SODAに「公開型の美人局」 アニメ監督に「最低」「二次加害」と批判続出、韓国メディアも問題視…

『世界まる見え!テレビ特捜部』なんでそんなコトするの!?世界のおマヌケさん大集合SP

「ニュージーランド交通警察」は、良くも悪くも鷹揚な国家のさまざまな交通トラブルと警官の対応を紹介。 テレビカメラが入っているからか、基準値以下のほろ酔いドライバーは素直に検査を受けて、スピード違反も認めて罰をうけいれる。脱走犯がいるという通…

『世界まる見え!テレビ特捜部』お盆真っ只中!田舎に帰ろう 2時間SP

「ウガンダの帰省」は、奥地から都会にやってきて学問をおさめた青年が、故郷へ帰って成人の儀式をやりとげるまでを映す。手間をかけて都会へ行けたのは、長老の息子という立場のため。 つい先日の放送*1では独裁政権が問題視された国家だが、今回のドキュメ…

参加させたいアニメーターを「宮﨑家は長寿の家系ではなく、80歳の壁を超えた人はいない」「最後の作品になるかも知れない」と説得した宮崎駿、当時は75歳で現在は82歳

冒頭だけWEB公開された『文藝春秋』の本田雄インタビューを読んで、しみじみ無茶苦茶なアニメ作家だと思った。 《ジブリ“大型移籍”の真相》『君たちはどう生きるか』作画監督が初めて明かした宮﨑駿との制作現場 | 文春オンライン 宮﨑駿監督から2016年の夏…

『ドラえもん』『チャンスカメラ』で特ダネ写真を…/ミニハウスでのりきる夏

「『チャンスカメラ』で特ダネ写真を…」は、スネ夫の撮影した事故写真が新聞に掲載され、それをバカにしたのび太が競争をもちかけられる。そこでトラブルを予測して撮影できる秘密道具をつかうが…… かつて単行本未収録だった原作を2005年リニューアル以降で…

『世界まる見え!テレビ特捜部』世界の境目SP

「イギリス空港税関」は通常シリーズだが、今回のテーマにもあっている。内容は麻薬やタバコの密輸など、特に目を引くところはなかったが。 「ゲットーからウガンダ議会へ:ボビ・ワインの挑戦」は、スラム街出身の人気ミュージシャンが政界へ進出した挑戦と…

『世界まる見え!テレビ特捜部』地球は謎と危険だらけ!大自然はミステリー2時間SP

今回はクイズ形式ではなく、通常の雰囲気のまま拡大したSP。 「傷ついた海洋生物を救え!」は、オーストラリアにある海洋テーマパークのシーワールドが動かしている海洋レスキューを取材。 イルカやジュゴンやクジラを保護していくチームだが、今回のドキュ…

『世界まる見え!テレビ特捜部』心ときめく!胸がキュンキュン!キュンとしちゃったSP

今回は恋愛については実験的なリアリティ番組の性質が強め。 「オランウータンの小学校」は、親を失ったオランウータンたちを育てるインドネシアにある施設を紹介。 自然へ帰した時のため、警戒心をもつようオモチャのヘビで怖がれば合格という、勇気を賞揚…

インボイス制度の中止をもとめる記者会見に岡本麻弥氏らが登壇

有名作品ということで『機動戦士Zガンダム』のメインキャラクターが印象深いが、代表作としては『大草原の小さな天使 ブッシュベイビー』の主人公だろうか*1。 『Zガンダム』エマ役・岡本麻弥、インボイス制度の中止へ涙の訴え 自身も「廃業も視野に入ってい…

NHKが政府与党の圧力に屈して軍艦島ドキュメンタリ『緑なき島』を封印したらしいという報道

時事通信がつたえていた。放送年などから考えて、以前から圧力を受けつづけてきた短編ドキュメンタリ『緑なき島』のことと思われる。 NHK、軍艦島映像「今後使わぬ」 自民会合で、元島民疑義:時事ドットコム 自民党は19日、外交部会と「日本の名誉と信…

『世界まる見え!テレビ特捜部』ハラハラ・ドキドキが止まらない危機一髪SP

2時間SP。テーマの関係で各ショート映像も危機から回避までが描かれることが多いので、ただ事件や事故を映すだけではない見ごたえある。 「イギリス王立救命艇」は、以前にも紹介された救難ボランティア団体。さまざまな海難事故に小さな救命艇で駆けつける…

『世界まる見え!テレビ特捜部』やらかしちゃった人たち大集合!大炎上SP

「カナダ空港税関」は、例によって他国とくらべて運用が比較的にフレキシブル。特に最後の、「彼女と暮らしたいとやってきたスロバキア人男性」が印象的だった。 観光ビザで就労する可能性を問いつめ、このまま国外退去となってしばらく入国禁止にされるか、…

『世界まる見え!テレビ特捜部』世界の働くマシンSP

北野武が映画『首』のためカンヌに行っていて代理ロボットが登場。このネタにあわせて番組テーマを決めたのだろうか。 最初のショート映像紹介ではボストンダイナミクスのアトラス等を紹介。スタジオで驚愕する反応が上がっていたが、すでに旧聞に属する話題…

「略式軍服」という言葉の使用例は、国立国会図書館デジタルコレクションの全文検索では33件

ウクライナ大統領のウォロディミル・ゼレンスキー氏の服装が「略式軍服」とインターネットで位置づけられた経緯について、「人間ジェネリック@DividedSelf_94」氏が調査していた。 ゼレンスキーは「略式軍服」を着たのか?|ヒト 最初に、ウクライナ侵攻が起…

『BS世界のドキュメンタリー』権力と闘う あるロシアTV局の軌跡

本放送はウクライナ侵攻後の2022年で、録画で視聴した。元はBBCが制作したドキュメンタリ『F@ck This Job』で、元が44分なのでノーカット放送だろう。 www.nhk.jp プーチン政権が2期目に入り、景気は好調で政治への興味が薄れていた2008年のロシアで、ひとり…

『世界まる見え!テレビ特捜部』マヌケな奴らが大集合全員逮捕だ2時間SP

「イギリス警察精鋭部隊インターセプター」は追跡専用のパトカーによる迫真の逮捕劇をさまざま紹介。 ただ意外とカーチェイスばかりではなく、住宅内でぎっしり大麻が栽培されていたり、暴走バイク集団を包囲したりと、バラエティに富んで楽しくはあった。 …

『世界まる見え!テレビ特捜部』やることなすこと全部極端だなぁSP

「インドの修行者」は、冒険家のトッド・サンプソンがインドでも特殊で過酷な修行をするサドゥーという修行僧たちに密着する。 平和を祈って地面を転がりつづける修行僧はその速さや長さで見ごたえあったが、大半の修行僧ははっきりした根拠もなく悟りをひら…

褒めている作画がダンピングの成果物という可能性の高さは考慮しておきたい

ていねいな日常作画をほめるツイートを受けて、1980年代風デフォルメのメカニック作画で知られるアニメーターの新井淳氏が、業界への疑問を発していた。 これで仮に月8万とかの収入だとしたら一般視聴者はどう思う?とか。あくまで仮にだけど今のアニメ業界…

『世界まる見え!テレビ特捜部』ドキドキもハラハラも止まらない! 命がけ!キケンな冒険SP

「究極の火山探検」は、世界各地の危険な火山に接近してデータを集め、研究家にわたす探検家が登場。 最初はコンゴ共和国という、国家自体がかなり危険な地域におもむき、2021年に大噴火したニーラゴンゴ山の火口に降りていく。採掘場のような巨大な段々の火…

『世界まる見え!テレビ特捜部』世界の不思議な団体SP

「スーパーサイズホリデー」は、カリブ海につくられた巨体向けの特別なホテルを紹介。プール付きだが1階建ての小さな建物なので、ペンションに近いイメージ。 100kg以上の肉体を支えるため、椅子はひとり1m幅で頑丈に、ベッドも鉄骨で補強。そもそもホテル…