2010-12-26から1日間の記事一覧
開戦を前にして高まっていく緊張感は悪くなかった。特にロシア皇帝ニコライ二世が開戦をためらい譲歩する姿勢を見せながら*1、現場の思惑で情報伝達にすれ違いが起こる。秋山兄弟が書きつけた内容を隠す場面とともに、このディスコミュニケーション描写は戦…
序盤に続けて敗北をきっした2人と、スガタのドラマの踏み台にされたベニオ。 今回は「フィラメント」に属する3人の隠された同志関係を描き、ただのやられ役で終わらせないドラマを描くと同時に、その同志関係が3人のスタードライバーとしての弱さを設定的に…
これまで砂漠の使徒による侵略は冗談みたいな作戦も多く、足踏みをしながら遅々として進まなかった。 それが今回の前半で、砂漠の王デューンが到着した途端に全世界砂漠化という急展開は、どうにも積み重ねを無視しすぎていて台無し感がある。これまでも『プ…
今回は主人公側の事情はそこそこに、ローマの支配権をゆずることになったバローネと、謀略で支配権を手にしたザジのドラマが描かれる。その2人の魔族を結ぶドラマのため、支配されているローマ人ザックがカードバトラーとして登場する…… カードバトルにしか…