アバンタイトルが長い。前回の引きが強くて物語の連続性も高いため、アニメでは話の流れを阻害しているように感じた。原作では父親の位置づけが明確になる良いエピソードと思うのだが、アニメでは先に総集編で父親の心情を描いてしまっている。どうせ回想な…

前川淳脚本、八島喜孝コンテ。 ダンス大会がピックアップされたり、かなり前の物語がからんできたり、本筋を進めようという感じはある。 ただ、キュアパッションが仲間入りして以降の展開と温度差があり、結局は虻蜂取らずに終わった印象が残った。プリキュ…

サブタイトルが四重のパロディ。たしか報道写真家の著作でも四重パロディのタイトルがあったが、こっちの方がシャレている。 ダンを主人公と感じている自分の気持ちを整理できない魔ゐが、皆との別れを宣言し、クラッキーとのカードバトルを始める。 番外編…

たまたまマンガ『チェーザレ 破壊の創造者』を読んでいたら、フランス人の馬術が歴史あるものとして賞賛されつつ、時代遅れとなりつつあるように描かれていて、ドラマ『坂の上の雲』との対比が面白かった。 題材としている時代の違いが大きいだろうが、同じ…

前半では、秋山兄の結婚*1や、秋山弟の帰郷と清国軍艦の偵察、正岡子規の新聞社入社といった主人公を中心としたドラマが続く。 しかし後半に入ると、一気に国家上層部の視点へ変わり、日清戦争が行われた日本側の理屈が長々と語られる。 これまでの若き三人…